2008年07月11日

温泉ソムリエ                       右源太 鳥居 宏行 

 突然ですが、私、ソムリエになりました。
といっても、ワインのではなく、表題の「温泉ソムリエ」なるものの資格を取得したということです。

 温泉ソムリエとは、ワインのソムリエがワインの知識やテイスティングなどの技術をもってお客様にサービスするように、温泉の知識や入浴法などの技術をもってお客様にサービスするために発足した認定制度です。

 なんでそんな認定を受けたかというと、実はここ最近、貴船でも温泉があったらええんやないか?という声が多く、それやったら勉強してみるか・・・となった次第。

 隣村の鞍馬では、昔から単純硫化水素泉が湧いていて、鞍馬温泉として親しまれていますが、貴船には自然湧出の温泉はありません。しかし以前に、京都市の水道局が簡易水道の水源として、左源太の北にある駐車場の隅に井戸を掘った時「この水はフッ素を含んでいて、飲めたもんやない!」として、もっと北の猟師小屋の前を掘ったら「これも飲めへん!」といって、結局、鞍馬の奥に掘った井戸から水を採ったという事がありました。

 貴船では、昔から「井戸を掘るな!」という言い伝えがありますが、古人も井戸水が飲めない事を経験から知っていたのでしょうか?

 水道局のそんなやりとりを傍で見ていた私は、密かにその水をペットボトルに採取して、「これ、温泉ちゃうか調べて下さい。」と、島津テクノリサーチさんに依頼しました。

 しかし、温泉成分は時間とともに消えてしまうから、正確な検査のためには、「採取したら直ちに成分を安定させる薬品を入れて、もう一度来て下さい。」と言われ、次の機会を伺っているうちに、なんと、鍵つきのカバーを掛けられてしまった!という苦い思い出が・・・

 掘削技術の進んだ今日では、お金さえあれば、一応、温泉法の基準に合格した「温泉」を出す事は可能です。しかし、個人的には、単純温泉ではなく、泉質名を名乗れる「療養泉」に入りたい。昨シーズンのスキーで立ち寄った万座温泉で、ストレス性湿疹が治ってびっくりした経験を持つ私としては・・・

 貴船でそんな温泉に浸かれる日が、来たらええんやけど・・・

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温泉ソムリエ家元の遠間氏より認定証を戴きました

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うちの露天風呂が温泉になったらええんやけど・・・

投稿者 academy : 2008年07月11日 13:16