2008年01月28日

おふらんす 最終話                     木乃婦 髙橋拓児

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何か9月にフランスに行ったことをかなり引っ張りすぎ、
記憶が薄らいできましたので、この辺りで最終話とさせて頂きます。

前回の続き、『オマールのバプール ヴェルヴェーヌの香り』ですが、
これはまた美味しい!!

軽く湯がいたオマールを捌き、身を外す。
以前、パスカルに捌き方を教えてもらったので、
実際に手伝うことが出来ました、感謝!

この料理は、やさしく火の通ったオマールと殻でとったブイヨンの相性がとても良く、
更に生のヴェルヴェーヌの香りが広がり、最高の調和を作り出していました。

本当にフランスでは多くのものを見せていただき、
多くのことを吸収しました。

フォアグラの生産地を見て、下処理、具体的な調理法を教えていただき、
私なりのフォアグラ料理を完成できましたし、もやしのリゾットからのパクリで、
『フグの白子のもやし雑炊 ヒレ酒風味』、
そして、風味を大切にした『鮑と新筍のふわふわ 甲殻類のスープ 
ヴェルヴェーヌのほのかな香り』など新しい料理を木乃婦で出すことが出来ました。

それよりも、わたしにとって一番大きなことは、海を越えて友人が出来たことです。
それもマルクスだけではなく、そのスタッフ達も含めてです。

スタッフのセドリックは、先日、木乃婦に研修に来ました。

店を辞めたフロリアンはガールフレンドと遊びに来て、
3日間位調理場をちょろちょろしていました。

ダミエルも美人の彼女を連れてきて、彼女は一人で観光、
彼は厨房見学をしていました。
面白かったのか、また、今度は長期で来るそうです。

今度は反対に、うちのスタッフもマルクスの所に研修に行かせようと思います。
私が感じたことを皆と共有したいので。

おしまい。


投稿者 academy : 2008年01月28日 23:53