2008年01月21日

自然が創造する小さな芸術               美山荘 中東 久人

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ここ数日 寒い日が続きますね。
美山荘のある京都花背は日中でもマイナスの気温です。

今まであまり降っていなかった雪も降ってきたのですが、
雪質が全然ちがい、まるで北海道の雪のようにパウダースノーなんです、
踏みしめると キュキュいってとっても軽いんです、
ここ数年こんな雪質の雪はあまり見たことなかったんですよ!

と、まぁ基本的に気温が低いっていうのが原因なのですが、
なぜ気温がひくいと粉雪になるかご存じですか?

まずは、空気中の水分が水蒸気となって雲となりそれが冷えて
本当に小さな粒の氷ができます

氷となったものは重くなり地上に落下してくるのですが
この時に大気中の水蒸気を取り込みながらおちてくるのですが、
気温が低いと、くっ付いた水蒸気も氷りつきます。

これが、雪の結晶なのです。
寒いとそのまま落ちてきます、これが粉雪です。

気温が暖かめだと水蒸気が凍らず水分が接着剤の役目となり
雪と雪がくっつきあい巨大化します、これが牡丹雪といわれるものなのです。
そういった原理から 雪の結晶の形はどれ1つとっても同じものは無いそうです、、、

今、ちょうど粉雪が降っているので黒い鉄板を冷やして見てみたのですが、
確かに全く同じ形のものはありませんでした! 

私って、暇な人みたいですね(笑い、、)

写真に収めようとしたのですが、なかなか旨くいかず
皆様にお見せすることができず残念です。

この自然の環境がもたらす造形美にはまっていると、
寒さの中で感じるひと時のごく小さな美術館にいるような気がしました。 

本当に自然とは向き合えば向き合うほど色々なものを見せてくれ、
様々な事を教えてくれる。

年を重ねるごとに自然に対する想いが強くなってきたようにおもいます、、、
私の場合 様々な生き方のヒントは自然の中にあるんだなぁってつくずく感じさせてもらいました。
 
冬は春の寒さを感じながら春を想い 夏は暑さを感じながら冬の白い景色を懐かしむ、、、、
そうやって、季節は巡ってゆくのですねぇ~


投稿者 academy : 2008年01月21日 21:38