2008年01月19日

ゲーム機に学ぶ                 山ばな平八茶屋 園部晋吾

昨年のクリスマス、我が家の子供たちに、サンタクロースが1台のゲーム機を届けてくれました。
料理屋にも、サンタが・・・。もちろん、来てくれます。

そのことはさておき、今回、このゲーム機で、気がついたことがありました。
現在、家庭用のゲーム機では、大手が3社あります。
今まで、この3社、若干の違いはありましたが、
だいたい同じようなゲームが並んでいました。

本体も、テレビにつなぐタイプと持ち運べるタイプの2種類。
違いを感じ始めたのは、持ち運びが出来るタイプのものからでした。

今までのゲームソフトは、我々が子供のころに遊んだものから、
どんどん進化していって、非常に複雑になり、かなり操作に慣れないと、戦うことも出来ない。
画像はかなりリアリティを増し、まるで、現実のように思えてくる。

ターゲットは中高生だろう。
今の我々では、手も足も出ない。

ところが、このゲーム機のソフトの内容が、子供を対象にしたものから、
大人まで対象にしたものに、変わってきました。

コマーシャルにも、お年寄りがゲームをしている姿が映し出され、
一流シェフのレシピ、ガイドブック、目のトレーニングや頭の体操など、
単なるゲームだけでなく、実用的なものも多く含まれてきました。
子供から大人まで、幅広い人が使えるように変わってきたのです。

もう一方のテレビにつなげるほう(サンタからのプレゼント)は、画期的なものでした。
実体験型で、コントローラーをラケット代わりに振ったり、バットの代わりにしたり、
またそれが、剣になったり。手首だけ動かせばいいのですが、体まで動いて、
ゲームが終わったあとは、息切れしていました。

内容や操作も非常に単純で、我々でも出来ます。
そして、小学校や保育園の子供たちでも出来ます。
一人でもできるし、家族とでもできる。

その上、体重管理やらフィットネスなど、こちらの方も、実用的なソフトが入ってきて、
子供から大人まで、幅広い人が使えるようになってきました。

この会社、発想と対象が他の2社とは明らかに異なってきました。
また、驚いたことに、インターネットにつないで、ショッピングまで出来てしまう。
そのショッピングで買えるものが、我々が、子供の時に遊んだ懐かしいソフト。
1つ500円~2000円位。手ごろに変えてしまう値段です。

しかも、もう売れないようなものをまた売ることが出来る。
懐かしくて、ダウンロードしたソフトで遊んでいると、
「お父さんすごいね!」と、子供たちから言われる。

安価な値段と昔とった杵柄を生かせることで、ついついダウンロードしてしまう。
ここの会社はすごい。ただただその戦略に感心する。
シェアと売上高は、3社の中でも、ぬきんでているのではないだろうか?

物事を広げていくためには、画期的な発想と仕掛け、
そして、わかりやすさが重要だということを、このゲーム機を通して、学ぶことが出来ました。

投稿者 academy : 2008年01月19日 23:54