ゲーム機に学ぶ ◆ 山ばな平八茶屋 園部晋吾 ◆
昨年のクリスマス、我が家の子供たちに、サンタクロースが1台のゲーム機を届けてくれました。
料理屋にも、サンタが・・・。もちろん、来てくれます。
そのことはさておき、今回、このゲーム機で、気がついたことがありました。
現在、家庭用のゲーム機では、大手が3社あります。
今まで、この3社、若干の違いはありましたが、
だいたい同じようなゲームが並んでいました。
本体も、テレビにつなぐタイプと持ち運べるタイプの2種類。
違いを感じ始めたのは、持ち運びが出来るタイプのものからでした。
今までのゲームソフトは、我々が子供のころに遊んだものから、
どんどん進化していって、非常に複雑になり、かなり操作に慣れないと、戦うことも出来ない。
画像はかなりリアリティを増し、まるで、現実のように思えてくる。
ターゲットは中高生だろう。
今の我々では、手も足も出ない。
ところが、このゲーム機のソフトの内容が、子供を対象にしたものから、
大人まで対象にしたものに、変わってきました。
コマーシャルにも、お年寄りがゲームをしている姿が映し出され、
一流シェフのレシピ、ガイドブック、目のトレーニングや頭の体操など、
単なるゲームだけでなく、実用的なものも多く含まれてきました。
子供から大人まで、幅広い人が使えるように変わってきたのです。
もう一方のテレビにつなげるほう(サンタからのプレゼント)は、画期的なものでした。
実体験型で、コントローラーをラケット代わりに振ったり、バットの代わりにしたり、
またそれが、剣になったり。手首だけ動かせばいいのですが、体まで動いて、
ゲームが終わったあとは、息切れしていました。
内容や操作も非常に単純で、我々でも出来ます。
そして、小学校や保育園の子供たちでも出来ます。
一人でもできるし、家族とでもできる。
その上、体重管理やらフィットネスなど、こちらの方も、実用的なソフトが入ってきて、
子供から大人まで、幅広い人が使えるようになってきました。
この会社、発想と対象が他の2社とは明らかに異なってきました。
また、驚いたことに、インターネットにつないで、ショッピングまで出来てしまう。
そのショッピングで買えるものが、我々が、子供の時に遊んだ懐かしいソフト。
1つ500円~2000円位。手ごろに変えてしまう値段です。
しかも、もう売れないようなものをまた売ることが出来る。
懐かしくて、ダウンロードしたソフトで遊んでいると、
「お父さんすごいね!」と、子供たちから言われる。
安価な値段と昔とった杵柄を生かせることで、ついついダウンロードしてしまう。
ここの会社はすごい。ただただその戦略に感心する。
シェアと売上高は、3社の中でも、ぬきんでているのではないだろうか?
物事を広げていくためには、画期的な発想と仕掛け、
そして、わかりやすさが重要だということを、このゲーム機を通して、学ぶことが出来ました。
投稿者 academy : 2008年01月19日 23:54