2007年10月12日

筑紫哲也さんの生還                梁山泊  主人 橋本憲一

筑紫さんとのお付き合いは、26年になる。

今年5月の連休はご一緒した。

別れた翌日の月曜日に検査入院で肺ガンと判明した。
連休中は咳が酷く、つらいつらいの繰り返しだった。

私もかっては煙草を吸っていた。

20数年前にやめたのだが、筑紫さんは私同様に
ヘビースモーカーのままこの連休までこられた。

ニュース23の中で「自分だけは大丈夫だと思っていた。
しかし、肺ガンだとわかると、喫煙との因果関係は歴然で、
なんの根拠もなくそのように考えたのが不思議だ」、ということを仰った。

「神風信仰なんだよね」、と自嘲的に仰ったのは退院祝いの席だった。

お見舞いに伺った時に、元気で退院した暁には、
筑紫さんの好物である「フカヒレ」を食う約束をした。

京都で特別に用意をして貰った手のひら大のフカヒレをほうばりながら、
元気がすっかり戻った姿に再会できたのは、うれしかった。

昨年は35年来の親友・灰谷健次郎さんを食道癌で持って行かれた。

悔しかった。
筑紫さんもまた…では、やるせない。

そして、10月8日高橋義弘さんの結婚式の夜、
筑紫さんは番組に戻ってこられた。おめでたが二つも続いた日だ。

願わくば、再発を免れ完治されて、日本料理アカデミーの運動にも理解を頂き、
協力をお願いしたいと思っている。

会員の皆様どうか完治されることをお祈り下さい。
そういう気持ちは通じるようです。宜しくお願いいたします。

尚、決して変な宗教ではございません。

念のため。

投稿者 academy : 2007年10月12日 23:51