2007年09月15日
京都の修学旅行事情 ◆ 菊水 髙橋 正人 ◆
先日、旅館の青年部の集まりで聞いてきたことです。
最近の修学旅行では朝食にファーストフード(ハンバーガーとか)を
出しているところがあるそうです。
学校や旅行会社からの要望らしいのですが、
「残食が無くなる」と言うのが理由だそうです。
何か間違っているような気がしませんか?
確かに食べ残しは減るのでしょうが、修学旅行の食事と言えども、
教育の一環であり、レジャーで旅行するのとは違います。
当アカデミーでは現在、京都市教育委員会と組んで食育事業を進めています。
また、各個店や日本料理以外のお店、ホテルなども食育授業や食育のイベントなどを
京都の各地で行ってきています。
子供さんにも親御さんにも喜んでいただいていますし、
それなりに食に対する考え方も変わってきているように思います。
それなのに、京都に来る修学旅行生の朝食がファーストフードで良いのでしょうか?
旅館側の立場としては「本音としては旅館なんだから、ちゃんと料理を出したい」が
お客様からの要望と言うことでやむを得ず、出しているそうです。
つまり、学校なり、旅行会社なりがそう言う要望を出しているに他ならないわけで
食育を推進している我々の立場からすると悲しいことです。
また、修学旅行についてくる親御さんがここのところ増えているようです。
実際にどういう行動をされるのかはわかりませんが、
なにも修学旅行に付き添わなくても良いのにと思います。
旅行会社、学校、親、そして子供たち。
京都の修学旅行はどうなってしまうのでしょうね。
投稿者 academy : 2007年09月15日 23:54