【桜咲く】 ◆ 懐石・宿 近又 鵜飼治二 ◆
昨日仕事を終えてから急いで円山公園へ枝垂桜を見に行ってきました。
円山公園のメインの桜もすっかり老木になって
一昨年だったかに見に行ったときは花の咲いていない枝が目立ち、
ちょっと哀れなものに見えた記憶があったのですが、
今年はその枝も伐採されたようで、少しこじんまりしたものの、
思いもよらず美しく一種の感動を持ちました。
夜店も出てにぎやかに、肌寒いけれど多くの人たちが
平日にもかかわらずシートを引いて、花見酒。
たまには私もにぎやかにそんな時間も持ちたい気分でした。
まだ円山公園へ行っていない人は是非すぐにでも行って下さい。
さて、「枝垂れ桜」と言えばバラ科の落葉高木。イトザクラとも言います。
3月から4月にかけて長く垂れ下がった枝に葉が出る前に小さな花が開きます。
京都ではこの円山公園が有名ですが、ご存知の通り神社、寺に多いですね。
鹿ヶ谷の法然院には桜を愛した谷崎潤一郎の墓に枝垂桜が植えられているそうです。
「山桜」は、15mから25m関東以南の雑木林や、山に自生している。
葉は卵形で若葉は赤褐色。4月ごろに新葉とともに五弁の白い花を開きます。
花は小型で清楚。奈良の吉野山や京都の嵐山が名所です。
古くは桜といえばこの花のことをさすそうです。
そのほか、ソメイヨシノ、サトザクラ、ヒガンザクラなどがありますが、
4月から5月にかけて白色または、淡紅色の五弁の花を開きます。
4月の初旬が枝垂れ桜、その後ソメイヨシノ、下旬になると御室のサトザクラが満開になり、
5月は北山の桜が咲きます。
里から山へと順々に咲き花を追いかけているようです。
ちょっとでも長く咲いていてほしいのが桜です。
一雨一雨で桜が散れば、もう半年がすぐに来るようでいやなんです。
いつまでも夢心地で春霞の向うに、ぼやっと咲いている桜を眺めていたいです。
だから、別名「夢見草」とも言うようです。
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投稿者 culin : 2007年04月11日 20:35