好奇心から・・・・ ◆ 東京 日本橋ゆかり 野永 喜三夫 ◆
NYで3月5日より「日本食文化フェスティバル in NY
FLAVORS OF JAPAN-Gastronomic Discovery」が開催され自分もNYへ行きます。
近年、国際的に日本食に対する関心が高まっています。
米国においても健康ブーム等を背景に日本食レストランの数が9000軒を突破、
この10年で2倍以上に増加し、米国人にとっても日本食は身近なものとなりつつ有ります。
米国における日本食文化普及の拡大は3つの点で重要な意義を有しているそうです。
1点目は日本の農林水産物の輸出促進です。
米国は農水産物輸入世界最大規模の市場であると共に日本産品最大の
輸出市場でもあることから、国策の観点からも
米国における日本食普及拡大は極めて重要。
2点目は米国人の健康増進に役立つという点です。
1970年代に芽生えた健康志向の流れは現在も続いており、
日本食普及の背景にもこの点が大きく影響していると考えられます。
3点目は日米の相互理解促進という点です。
中国等アジアの発展等に注目が集まる中、
食文化の交流は日米間における様々なレベルでの関心を高める上で、
極めて有効なツールであると。
このような意義を持つ日本食文化の普及は、
先人の努力等もあり上述の通り一定のレベルにまで達してきたことは事実ですが、
当然のことながら米国人の日常の食生活への浸透という点では未だ道半ばという状況にあります。
更なる普及拡大を目指すためには日本食文化に対する広く深い理解を醸成する必要があり、
米国側から日本食文化へのニーズがかつてない程高まっている今こそ、
このようなニーズに積極的に応えていく事が必要。(NYで日本食文化の総合イベントを開催)
以上の観点からこの度、世界中への情報発信拠点でありかつ海外における
日本食文化集積地としても有数のNYにて、日本食文化に関する総合イベント
「日本食文化フェスティバル in NY」を2007年3月第2週に開催することといたしました。
同フェスティバルは展示会、フード・フェスタ、シンポジウム、レストラン・ウイークといった
4つの柱及び関連事業から構成されており、日本の「食」を米国において
経済及び文化的側面から総合的に紹介する政府・民間が一体となった初の試みです。
各イベントの現時点での詳細は以下の通りだそうです。
1.国際的な食品展示会におけるジャパンパビリオンの設置(農林水産省受託事業)
(展示会名:International Restaurant & Foodservice Show)
日時:2007年3月4日(日)~6日(火) 10:00~17:00(最終日16:00まで)
場所:NYジャビッツ・コンベンションセンター
主催:ジェトロ・ニューヨーク・センター
内容:日本から25の食品関連企業・団体が出展しジャパンパビリオンを形成すると共に、
周辺にも日本の食品関連企業がブースを構え、日本の食品・食材を米国の
食品関連輸入業者やレストラン関係者、メデイア等に広く紹介します。
日本から出展される商品は、お米、和牛、イチゴ、昆布等の日本が誇る高級食材、
八丁味噌や黒酢などのこだわりの調味料、日本直送の冷凍寿司等付加価値のある
加工食品、更には和包丁や漆器といった食周り品等、新規性、希少性、多様性に富む
内容となっています。
2.日本食文化シンポジウムの開催
日時:2007年3月5日(月) 15:00~17:30(時間予定)
場所:ジャパン・ソサエティー
主催:日経アメリカ社、ジャパン・ソサエティー、ジェトロ・ニューヨーク・センター
内容:「日本食文化の米国への浸透」をテーマに一般の方々対象のシンポジウムを行います。
茂木友三郎キッコーマン(株)代表取締役会長による基調講演の後、鉄人シェフで有名な
森本正治氏、「ダニエル」オーナーシェフのダニエル・ブリュー氏、日本食文化研究家の
安藤エリザベス氏らによるパネルデイスカッションが行われます。
3.ジャパニーズ・フード・フェスタの開催
日時:2007年3月5日(月) 18:30~22:00(時間予定)
場所:マリオット・マーキーホテル(ミッドタウン45丁目)
主催:日本食文化フェスティバル実行委員会、ジェトロ・ニューヨーク・センター
内容:米国の食関連業界関係者、メディア、日米有識者等を対象にしたイベント性の高い
レセプション(招待者限定)が開催されます。安藤エリザベス氏による
日本食文化レクチャーの後、日米スターシェフによるクッキングデモンストレーションが
行われます。
日本側からは京都の有名料亭として名高い、たん熊北店、たん熊熊彦、
梁山泊の夫々ご主人(栗栖正博氏、栗栖基氏、橋本憲一氏)が参加され、
伝統的な懐石料理の実演を行う一方、米国側からはニューヨークの
トップフレンチシェフであるデビッド・ブーレー氏が日本食材を使用した料理の実演を行い、
招待者は夫々の料理を試食することとなります。
その他、日本食を体感してもらうための各種イベント、フードコーナー設置等が
予定されています。
4.ジャパニーズ・レストラン・ウイークの開催
日時:2007年3月4日(日)~10日(土)
場所:ニューヨーク周辺の日本食レストラン参加を予定
主催:日本食文化フェスティバル実行委員会
内容:より多くの方々に日本食への関心を抱いて頂くため、ニューヨーク周辺の
日本食レストラン参加によるレストラン・ウィークが開催されます。
参加レストランによる期間限定特別割引メニューの設定等を通じ、
広く一般の消費者等に対する日本食文化普及を目指します。
詳細は、ジャパニーズ・レストラン・ウィーク専用ホームページ
(http://www.jprw.net)をご参照願います。
今、日本の食文化がどのように伝わり理解され今ブームなのか、
実際に感じたいと自分勝手な好奇心からかの行動で関係者の方々に、
ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申します。
お陰様で多大なご理解があり自分もイベントのお手伝いを
3番のジャパニーズ・フード・フェスタの試食425名を担当するようになりました。
ご迷惑を掛けないよう頑張ってきます。
投稿者 culin : 2007年03月07日 20:32