2007年03月02日

「ビール」じゃない「泡」の話              下鴨福助 安念尚志

champagne_glass.jpg今日は「泡」の話をしたいと思います。

「泡」といえば「ビール」が思い浮かびますが、
個人的にはそんなに好きではないので、
「シャンパン」について話したいと思います。

数年前に結婚してから嫁さんが無類の「泡」好きなので
「泡」の世界に巻き込まれてしまいました。
結婚前は某酒メーカーにおりまして、
ワインアドバイザー(ソムリエとほぼ同じ資格)と
シャンパーニュディプロムを持っていて
お酒にはうるさい奴です。

ところでシャンパンフルートに注いだシャンパンの泡が、
フルートの底から細くシュルシュル~っと上っていくのを
見ているだけで幸せな気分になってなんだか
ニヤニヤとしてしまいませんか。

あの細かい泡はグラスの底の何箇所からか上ってきますが、
そこには目に見えない程度のキズがつけられているんですよ。知ってますか?

最近はまた第何次かのシャンパーニュブームがひそかに続いているようなのですが、
シャンパンっていうと一般の方がイメージするのはドン○○、ですよね。
でもドン○○だけがシャンパンじゃない、もっといろんなシャンパンを
楽しんでもらいたいと思うのです。

大きくひとくくりされることが多いですが、スティルワイン同様造りやぶどう品種、
調合の割合によって味わいは大きく変わります。

シャンパーニュは大きく4つのタイプに分けられるそうです
(嫁さん受け売り、詳しく勉強したい人はシャンパーニュ委員会日本事務局のホームページへ)。

 1.元気なはつらつとした泡、繊細な味わいが楽しめる気軽に飲むタイプ。
 2.ワインらしいコクや力強さを感じる、赤ブドウ独特の渋みを感じるようなタイプ。
 3.口当たりがやさしいロゼシャンパン。
 4.熟成が進んで複雑、泡の勢いがだいぶ落ち着いて静かに飲めるタイプ。

ちなみにドン○○は4番目、本当は静かに複雑味をかみしめながら
飲んで欲しい1本なんですけれど。

普段よく飲むのは1か2のタイプですね。

1は和食なら白身のお刺身、天麩羅など軽めのものに。今ならカニもいいですねぇ。

2は味の濃いものにあわせられます。すきやきとか赤身や魚介類のお刺身。カニみそはこっちかな?

3も意外に面白いのがあります。ブラインドで飲んだら赤ワイン?って勘違いしそうな
  ロゼシャンパンもあります。金色のものからサーモンピンク、キールロワイヤルのような
   赤色のものまでいろいろあります。これは本当に楽しめます。
    料理の最初から最後までこれ1本で、なんて便利なシャンパンもあるんです。

4は本当はシャンパーニュだけで楽しむのがいいですね。
  料理をいただいた後、チーズやスモークなどと一緒に楽しむなど。
   からすみなどをつつきながらというのも結構いけます。

なんて、書いてたら「泡」が恋しくなりました。
今夜はどんな「泡」で夜を過ごすか・・・・
今はそんな余裕はないんですけれどたまにはいいですよね。

投稿者 culin : 2007年03月02日 23:59