2007年02月04日

チョットした...? 簡単で...?   平等院表参道 竹林 下口英樹       

店側  「ありがとうございます、何時のご予約でしょうか?
お客様 「○月○日のご予約です」 
店側  「何名様でしょうか?」
お客様 「○名です」
店側  「お食事はどの様にご用意をさせていただきましょうか?
ご昼食でしたら お弁当の御膳コースと京懐石コースがございますが...」
お客様 「チョットした...お客様が来るので...」
店側  「ごゆっくりお話をしながらお食事でしたら
      1組ずつのお部屋でご用意させていただく京懐石コースにしていただくか
      皆様と同じ部屋でよろしければ、お昼のお弁当にしていただくか
      大きく2つに分かれますがどういたしましょうか?」
お客様 「簡単な物で結構なのですが」
店側  「簡単な物ですか?」
お客様 「えぇ 簡単で...」
店側  「お弁当でよろしいのでしょうか?」
お客様 「はい お弁当で結構です 
      チョットした お祝いで...」
店側  「すみませんが、差し支えが無ければ どの様なお祝いでしょうか?」
お客様 「お顔合わせで」
店側  「えっ? お.お顔会わせ!! でお祝い?」
お客様 「はい 結納もかねて」
店側  「では、結納後のお祝いの食事でよろしいのですね」
お客様 「はい 結納も簡単で有って無いような物ですし」
店側  (意味がわからんな...)
お客様 「お相手さんとは初めて会うのですが
      大層なものではないですし」

最近、この様な予約の問い合わせがよくあります
すべてがすべてといった訳ではないのですが
皆さんどう思われまっか?

生涯、一緒になろう2人が...
これから永く 親戚付き合いしていくお相手様に対して...
しかも 初めてお会いする両親同士の席なのに
チョットした...
簡単で...
そんなことで、よろしいのでしょうかねぇ

感覚は結婚自体
簡単に...チョットしてみた...
になってるような気がしてなりまへんなぁ

それが許せる両親だからこそ
我が子が嫁に行っても「いや やったら帰ってきたらええで」
なんて平気で言えるのとちゃいまっかぁ
一度出した以上
「お前は他所に嫁に行たんやぁ 帰る場所ないねんやからなぁ」
ぐらいの意気込みが無ければあかんのとちゃいまっかぁ

簡単に...ちょっと... 
離婚したわぁ
にならんように祈るばかりの今日この頃です

10年後、50年後、
「竹林でお顔会わせも、結納もしたなぁ なんか昨日のようで懐かしいなぁ」
と、また店に来ていただきたいですなぁ!!

それまで、うちの店があるように、きばらなあかんなぁ↑↑

投稿者 culin : 2007年02月04日 21:02