節分には「恵方巻き」 ◆ 下鴨福助 安念尚志 ◆
明日2月3日は節分です。節分といえば商売柄
すぐに思い浮かぶのが巻き寿司です。今回は
明日に向けて「巻き寿司」を巻くコツをお話しします。
うちの店ではかんぴょう、椎茸、三つ葉、おぼろ、
厚焼き玉子で巻きます。海苔は「巻海苔」を使います。
スーパーなどで売られている巻き寿司は
「焼き海苔」を使っているようですね。
「巻海苔」はなかなか噛み切れないけれど、
「焼き海苔」は焼いているだけあって噛み切り易い。
だからなんでしょうか。
もちろん焼き海苔でもいいのですが
焼き海苔は巻きたてを食べればおいしいのですが
時間が経つと味が落ちるんですよね。
関西寿司は鯖寿司に代表されるように
作り置きができるのがポイント。
この点でやっぱり「巻海苔」がいいと思います。
時間が経ってシャリの水分が海苔に馴染んで
いい感じにしまってくるんですよ。
焼き海苔はそういうわけにはいかない。
だから焼き海苔で巻くときはしまってこない分
最初からしっかり巻かないといけないんです。
次にシャリのひき方ですが
海苔全体にひくのではなく少し端を残してひきます。
このときのポイントは四隅にしっかりとシャリをひいて
なおかつ真ん中のほうは少なめにひくこと。
そしておぼろ、かんぴょう、椎茸、三つ葉、厚焼き玉子を
写真のようにおき玉子を押さえながら
シャリの両端を合わせるように巻きます。
あまり強くまきすでしめすぎないこと。
前述の通り巻き海苔は時間が経つとしまってくるので軽く巻くのがコツです。
明日の巻き寿司はこれでばっちり?
でもお近くの方はうちの巻き寿司をどうぞ。
今年の恵方は北北西。「福を巻き込む」巻き寿司で
「縁を切らない」ように北北西を向いて丸かぶりしてくださいね!
投稿者 culin : 2007年02月02日 23:11