2006年12月21日
自然から教わる事 ◆ 美山荘 中東 久人 ◆
皆様 こんにちは。美山荘 中東です。
最近すっかり寒くなり、3日前には
美山荘のある花背に初雪が降りました、
積もってはいませんが、
舞い落ちる雪は2月初旬を
思わせる光景でした、、。
そんな中、いつものように山に
食材を探していると
なにやら丸い物体を発見!
、、、“ふきのとう”である。
“ふきのとう”の名前の由来は、
冬葱(ふゆき)または冬黄(ふゆき)で
冬に浅葱色の植物
(冬に黄色い花が咲く)という
意味だそうです。
一般に“ふきのとう”として売られている丸い物体は花のつぼみで
雪が降る前につぼみになり雪の下でじっと、寒さに耐えているのです、、、
冬をつぼみのまま過ごすので、ふきのとうは
苞(ほう)を何重にも取り巻き春の訪れを待っているのです。
着込むという事に関しては人間と一緒ですね、、、(笑い、、)
春が来てから、つぼみを出せばいいのにと
思うのですが越冬する事に何かしら意味があるのかもしれません、
人間でもそうですが、厳しい環境に自ら居る人間は“骨の有る人”と
良く言われますが、“ふきのとう”のあの奥深い風味は
厳しい環境下の中で過ごしてきたからだと、
私は個人的な見解の元、そう解釈しております。
実際 栽培物のふきのとうは苦いだけで
風味み奥行きがありません。
そういった事は自然の中には沢山あります、
自然から教えてもらう事の大切さを再確認しました。
自然に生きてゆく事は、人類では難しい事ではありますが、
意識としては常に持っておきたいですね、、、“自然=正しい理屈”という事を、、、。
ふきのとうちゃん、春になったら大切に料理してあげるから
鹿なんかに 食べられないように雪の下に隠れててくださいね~
投稿者 culin : 2006年12月21日 13:49