2006年11月27日
我が家のお鍋 ◆ 銀水 山岸裕明 ◆
寒い季節に、やっとなってきました。
さて今日は我が家でする鴨鍋を紹介します。
京都では、鴨は川魚屋で買います。冷凍でも出回っているのですが
鴨が解禁になった時に、生で鴨が入ったら教えて、と予約します。
それを捌いてもらって胸肉ともも肉をスライスして皿にならべます。
次に切ったら蜜がでるような九条ネギを5センチほどの長さに切りそろえます。
あとは土鍋に昆布だしを底から10センチほどの水位に入れ
九条葱をだしから少し顔を出すぐらい入れて、その上に鴨肉を置いて
濃口醤油と砂糖ですき焼きより少し薄いくらいの味付けにして
蓋をして沸いたら、できあがりです。
この鍋の調理は簡単。醤油と砂糖だけです。材料も鴨と葱だけ。
非常にシンプルなので、素材の持っている味がストレートにわかります。
料理屋では腿肉は硬いので使わないのですが、噛めば噛むほど鴨の味を堪能できます。
「鴨が葱しょって、やってきた」の意味を頭でなく舌で感じてください。
投稿者 culin : 2006年11月27日 20:26