パスカルと二人っきり ◆ 修伯 吉田修久 ◆
皆様、フェローシップお疲れ様でした。
まだ、まだ、改善すべき点はあるかと思いますが
本当に皆さんが一生懸命にフランス人の接待?
をするので本当にフランス人シェフたちは
感動していたと通訳の相原さんから
お伺いしました。
あまりにも至れり尽くせりなので、
ちょっと調子乗ってる?ってところは
少しありましたが・・・
調理場研修の合間にパスカルと
二人っきりになることがありました。
彼の性格は本当に人懐っこくて明るく、
しかもものすごく気を使う人で
(ジャックもセバスチャンもメートルのみんなも
マリアンヌもみんな気を使う人たちでしたが)
話し出すと止まらないのはみんな共通でしたが、彼はオーストラリアのシドニーで、
確か2年働いていたらしく英語も話せるので少し話をすることが出来ました。
この研修についてどう思うか質問してみると、彼はこの研修は本当にすばらしく、
どの研修もプロフェッショナルな人たちに教えてもらって質問をしても的確な答えが返ってくるので、
このような経験は何度も日本に来ているが初めてだと、本当にすばらしいと言っていました。
ただ、研修の時間が少なく、ゆっくりと質問ができないと言っていました。
それは、あなた達が短い期間にたくさんの事をやろうとするから時間がないと言うと
笑いながら納得していました。
疲れてはないかと聞くと、パスカルは、まったく疲れていない、
ほんとに毎日が楽しく、いろんなことが学べてすごく嬉しいんだと言っていました。
ジャックは少し疲れてるように見えるよと言うと、彼らは若い時から
今も一日12~16時間ぐらい働いていて少しぐらい疲れていてもぜんぜん大丈夫だ、
あまり気を使わないほうがかえって良いんだと言いました。
彼らの貪欲な向上心はほんとに学ぶべきことが多くて、どんなことにも真剣に取り組み
一生懸命にこなしていく姿はまるで子供のようで、
料理人は興味のあるものの前では子供になるんだと改めて思いました。
彼らの味覚、嗅覚は本当に鋭く、丹波のマツタケの中の良い香りのものと、
そんなでもないものを当の八百屋でも分からないのに、どちらが良いかと聞くと
ずばり当てることが出来たし、特に旨味成分にはものすごく敏感で、
4種類の良いウニもそれぞれの特徴を簡単に説明することが出来ました。
彼らが、今回の研修で学んだことをどのように消化していくのか、
ぜひフランスの彼らの店に行って彼らの料理を食べてみたいものです。
セバスチャンの店はパリから電車で3~4時間、
そこから車で3時間らしいのでちょっと無理そうです。
他にも有名パティシェの裏話なども聞きましたが、それはまた別の時に・・・
投稿者 culin : 2006年11月14日 22:09