2006年11月13日
本日のぼやき その4 ◆ 滋賀 比良山荘 伊藤剛治 ◆
毎日、朝晩が冷え込む季節となってまいりました。
ほんまに、丁度良い気候はアッという間に過ぎて行きます。
ウチらみたいな山ん中は、ぼちぼち冬の準備。アーいやや、いやや!!
そやけど、“備えあれば憂いなし”昔の人は上手に言わはる。
ソヤソヤ、そんな諺で感心してる場合やない。
世の中は“憂いなし”どころか、“憂いばかり”でございます。
テレビを付けると毎日毎日、少年犯罪、イジメ・・・
あっちで殺人、こっちで殺人、
そうかと思えばあっちで自殺、こっちで自殺、
いったい世の中どないなってまんねん。
おかしいにも程があるんとちゃいまっかぁ。
少年犯罪の多くは、空腹時に起こっているそうです。
人間、腹が減ったらろくな事を考えない。それは、今も昔も同じです。
そして、彼らの普段の食事を調べてみると、
インスタント食品やコンビニ弁当を主食とする子が多いそうです。
最近では、添加物を多く含む食品は、肉体的にだけでなく
精神的にも害を及ぼすと懸念されております。
しかし、その少年たちの食事に私が一番の問題と感じるのは、
添加物が多く含まれている事よりも、
親の愛情が少しも含まれていない事であります。
お母さんが、わが子に作る料理に込める愛情と、
我々がお客様への料理に込める愛情には少し違いがあるのかも知れないが、
いつも、「どうしたらお客様が喜んでくれはるか?」と思う心は、
何処となく似てるような気がします。
今さら当たり前の事やけど、食事とは、腹を満たすだけの行為ではない。
家庭でも、料理屋でも、人と人との心が通わんようになったらおしまえ(おしまい)や!!
生意気に、こんな事思てます。
投稿者 culin : 2006年11月13日 18:48