2006年10月24日

社会と世間                          萬重 田村 圭吾

すっかり秋らしくなりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
先日、北朝鮮が核実験をしたという報道が流されましたが、
私も含めて「皆さんなんか他人事?」という風潮ではないでしょうか?

先日ラジオを聴いていましたら興味深いことを話されていましたので
今日はそのことについてお話いたします。

お題にもありますように「社会と世間」の違いについてです。
皆さんお解かりになるでしょうか?
そのパーソナリティーが申されますに、「普段、皆さんがおっしゃっている、
社会とは世間すなわち自分の身の回りの家族・会社・町内・地域・業界・学校など
自分に関係のあるごく限られたくくりをさしておられるのではないですか?

ということでした。だから自分に関わりの薄いことがらやただ漠然と流れてくる情報に関して
あまりピンとこないことには意識はしているものの自分とは関係ないと
思われる風潮があることを指摘されていました。

だから今、社会的問題や今まででは考えられない凶悪犯罪モラルの問題など
我々が漠然ととらわれている「社会」に向けて警告を発していて、皆さんが身近の
感じる「世間」に対して訴えていかないと広がりを見せないとも指摘されていました。

なるほど日本人は「世間体」をとても気がしますが、「旅の恥は掻き捨て」の言葉に
代表されるように「自分が知りうる世間」以外のことには気薄なところがあるのも事実です。



我々、日本料理アカデミーの活動も社会的に有意義な活動をしていると
自負していますが、今まだ「世間」に対して活動をしているだけかもしれません。

私が所属する地域食育振興委員会としても小学校に対して食育活動をしていますが、
いずれ本当の意味での社会に浸透していけば幸いと思っております。

投稿者 culin : 2006年10月24日 17:39