ガンパオ ◆ 木乃婦 髙橋拓児 ◆
『ガンパオ』、これはアムロ・レイが乗っている
新型のモビルスーツではありません。
『乾鮑』と書いて「ガンパオ」と読みます。
つまり、中華の食材の干しあわびのことです。
以前、買っては見たものの扱いが難しく、
倉庫に眠らせていたものを久しぶりに戻して
調理してみることにしました。
その時の調理行程及び、私の行動をご紹介いたします。
1日目
10:00~17:00 干し鮑を水につける。
17:00~22:00 干した時の砂が付着しているので汚れを洗い落とした後、
水を替えながら、3回に分けて蒸し、臭みを抜く。
22:00~ 鶏がらスープ・葱・生姜を入れて弱火で煮始める。
店の厨房で賄いを食べ、そのまま厨房に宿泊。
2日目
~ 1:00 煮終わる。
1:00~ 5:00 鮑を取り出し、鶏がら・金華ハム・利尻昆布・日本酒古酒
鮑の煮汁(生の鮑を焚いただし)・薄口・みりん・日本酒で4時間煮込む。
一旦、家に戻り、風呂に入る。歯を磨く。
店に戻って、タイマーをかけて2時間ほど仮眠。
5:00~ 8:00 火を止めて、自然に冷ます。
8:00~12:00 水を足して、再度4時間煮込む。
12:00~15:00 火を止めて、自然に冷ます。
15:00~19:00 水を足して、再度4時間煮込む。出来上がり。
という風に非常に手間のかかる食材で、
1個25g位のもので15,000円位ですので、
中華料理屋さんで「鮑のオイスター煮込み」を注文すれば、
確かにあの値段って相応ですよね。
写真の左が乾鮑の調理前、右が調理後です。
かなり大きくなりました。
さて、試食!
「うっ!硬い・・・」悲しいことに失敗しました。
急いで作りましたから、おそらく戻し時間が短かったのでしょう。
でも、味はそこそこ美味しくなっていました。
失敗とはいえ、ガンパオを3個だめにしたとはいえ(
楽しい有意義な合宿でした。
「フカヒレ」を店で使おうと思った時もこんな感じでした。
とりあえずやってみる事が大事ですよね。
色々と頭の中でシュミレーションして実践する、料理ってこれの繰り返し!
いつかは、「ガンパオ」を乗りこなせる様なパイロットになります。違うか!?
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投稿者 culin : 2006年08月28日 13:43