2006年08月18日

化野念仏寺の千灯供養                 嵐山辨慶 礒橋輝彦

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今日は前回と同じで私が経営する嵐山の料亭旅館の近辺の風物詩をご案内いたします。
嵐山の近辺に観光散策の定番と言える「嵯峨野めぐり」がございます。
その嵯峨野めぐりの中に化野念仏寺(あだしのねんぶつじ)というお寺がございます。
このお寺は石仏で知られ、浄土宗の寺。

およそ千年前、空海がここに五智山如来寺を開創し、
野ざらしとなっていた遺骸を埋葬したことにはじまるという。
あだし野という、『徒然草』にも書かれているかつての葬送の地に建ち、
境内に集められたおびただしい数の石仏が、葬送地としての過去を彷彿とさせる。
本尊は阿弥陀如来で、湛慶(たんけい)の作。本堂は江戸時代に再興されたものです。

このお寺の年中行事で千灯供養というものがございます。
京都を題材にしたテレビドラマなどでご存知の方もおられると思いますが
毎年8月23・24日に開催される行事で境内にある約8000体の石塔
石仏に灯明を捧げるこの行事は参拝者によって点火され
幻想的な世界を演出します夏の嵯峨野の風物詩です。

私も毎年、妻と参加させていただきますが
今年は双子の子供も一緒に行くので道中苦労することが予想され、
今から不安でいっぱいですがこの行事が終るといよいよ
秋の観光シーズンがやってくるなといつも季節を感じる行事です。


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投稿者 culin : 2006年08月18日 14:31