祇園祭のかげで・・・ ◆ 磯橋輝彦 嵐山辨慶 ◆
ちょうど祇園祭の中のブログスタートということで祭りネタでスタートしましたが
あまり詳しくないのに祇園祭ネタで迂闊に深く語って
後で>詳しい方に注意されると怖いので
今日は嵐山の鵜飼の話でもしたいと思います。
私の店がある嵐山は、四季折々の風情で年中賑わっておりますが
やはり人が多いのは春の桜と秋のもみじの季節です。
しかし、知らない人も多いと思いますが夏に鵜飼が開催されております。
嵐山は渡月橋の架かる上流の大堰川で夏の7月1日から9月15日まで毎晩開催されております。
鵜飼は、海鵜を飼いならして鮎などの川魚をとる漁法で、その歴史は古く嵐山の鵜飼は
千年の昔から行われていました。
かがり火が川面に揺れる幽玄の世界を楽しんでみてはいかがですか?
川岸で鵜飼を見物する浴衣姿の女性が「涼」を誘います。
渡月橋の上からよりもやはり川面から見る方が独特の風情があってお奨めです
鵜匠の手につながれた鵜は、船子(かじこ)のかいの音に反応して身を翻し
水面の上と下を行ったり来たり。白く光るアユを次々と鵜匠の手に戻します。
今も昔も変わらぬ 鵜匠の装束は、いにしえの貴族の風雅な趣そのものです。
また、いにしえの貴族文化のころ渡月橋より上流は貴族しか立ち入ることの
できなかった特別な地ですが、現在は料亭が軒を連ね嵐山対岸で料理文化をも育んでおります。
屋形船を貸切、料亭の料理を仕出しして、舞妓ちゃんや芸妓さんらと上流に船を進めると
嵐山の自然と虫の音だけが・・・。
こんな夏の涼を楽しむ贅沢・・・。
嵐山に住んでいても一度してみたい贅沢です。
なんて優雅なお話をしましたが現在大雨で川は増水し、
道に溢れんばかりの濁流となっており1週間近くは復旧できないかな・・・。
投稿者 culin : 2006年07月18日 21:44